アレルギーとは、特定の物質に対して異常な抗原抗体反応を起こします。特に重度のアレルギー発作を起こしてショック症状を出すものをアナフィラキシーショックと呼びます。
現代医学では
ボスミン療法と減感作療法の2つの方法でアナフィラキシーの治療をしていきます。
当院の鍼灸治療では、アレルギー(アナフィラキシー)に対して何ができるか、どういう効果が出せるか
①抗原抗体反応を正常することができます。
②アナフィラキシーショックを起さないようにすることができます。
ただアナフィラキシーショックを起さないようにするには長い時間が掛かります。
実例:子供の頃から喘息、アトピー、食物アレルギー(小麦粉、卵、牛乳)持ちです。その子はアレルギーの血液データのIgEが悪い時は3万を超える重度のアレルギーです。オギャーと産まれた時に母乳、普通のミルク、アレルギー用の牛乳を飲むとアナフィラキシーを起こすので飲めません。赤ちゃんの時は最初はアワとヒエだけしか食べれない状態でした。赤ちゃんの時に病院に掛かって最初はなんとかアレルギー用のミルクが飲める状態になるまで減感作をやりまして、アレルギーのミルクが飲めるようになりました。4・5歳までいろんな治療を試しましたけど、なかなかIgEのデータがなかなか下がらず治療効果が出ませんでした。小学2年生から鍼治療のみを始めて、中学一年生の時にIgEが3000を下回りました。IgEが3000を下回った場合はアナフィラキシーのリスクがほとんどありません。アナフィラキシーが起こったとしても軽度にしか起こりません。今は大学生でIgEが1000台になっていてなんでも食べれる状態になった症例を持っています。
アレルギー(アナフィラキシー)で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。