<手掌多汗症でこのようなお悩みを持つ方に最適です>
・手掌多汗症の症状を軽減させたい方
・緊張すると手に汗が出る方
・文字を書こうとすると紙が濡れるため、紙から手を浮かせる必要がある方
・他人と握手をしたり、手を繋いだりすることに抵抗がある方
・皮膚の表皮がめくれて感染症を予防したい方
・皮膚がはがれたのを早く修復したい方
⇩
そのお悩みと当院にお任せください!
<手掌多汗症とは、どういった症状なのか?>
手掌多汗症とは、手のひらや足の裏などに汗を多くかく疾患です。
手のひらが乾いている時もありますが、緊張や物を持つ時などに、たくさんの汗をかくことがあります。
汗で手がふやけてしまったり、皮膚が剥けたり、湿疹ができたりすることもあります。また汗で長時間湿潤した皮膚はあせもができやすく、皮膚がふやけて表皮がはがれてしまうこともあり、真菌や細菌やウイルスに感染しやすくなります。また冬は皮膚の血流量が低下するため発汗量は減り、夏は皮膚の血流量の増加時に汗の量が増える傾向にあります。
<手掌多汗症の原因について>
原因は大きくは自律神経によるもの(原発性多汗症)と他の疾患(続発性多汗症)が原因のものとにわけられます。
◎自律神経失調症(ストレス)
◎遺伝
◎その他の疾患(続発性多汗症)が原因で起こる
・循環器疾患
・感染症
・悪性腫瘍
・甲状腺機能亢進症
・末梢神経障害
<なぜ、他でよくならないのか?>
皮膚科の治療は、塩化アルミニウム液やイオントフォレーシス、ボトックス注射や交感神経遮断術などがあります。
・塩化アルミニウム
塩化アルミニウム外用薬を手のひらに塗布します。重症の場合は外用薬を塗った後、ポリエチレンフィルムなどで覆って密封するODT療法(密封)が行われることもあります。
・イオントフォレーシス治療
水道水の入った容器内に手のひらを浸し、10~20mAの弱い電流を流す治療法です。通電する際に生じる水素イオンが汗腺に作用して発汗を抑えられます。
・注射による治療
手のひらに2cm間隔でボツリヌス菌毒素を注射し、発汗を促す交感神経のアセチルコリンという神経伝達物質の放出を抑えることで発汗を抑制します。
・手術
全身麻酔下で脇の下から内視鏡を挿入し、内視鏡を見ながら多汗の原因になっている胸部の交感神経を遮断します。
しかし
以下の治療が難しいです。
◎交感神経系を抑える治療(自律神経を安定させる治療)
◎皮膚がはがれたための感染症予防の治療
◎皮毛を強化する治療
<当院では手掌多汗症をこのように治療します>
手掌多汗症に対して、当院の鍼灸治療でできることは以下の つになります。
①自律神経を安定させる治療ができます。
<治療のメリット>
ⅰ:特に交感神経系を抑える⇒徐々に異常な汗が出なくなる⇒時々自律神経が乱れても以前のように大量に汗が出なくなる⇒皮膚がはがれなくなる
②皮膚がはがれたための感染症予防の治療ができます。
<治療のメリット>
ⅰ:はがれた皮膚の修復が早くなる⇒感染症のリスクが減る
ⅱ:早く治療することで痕が残らない
③皮毛を強化する治療ができます。
<治療のメリット>
ⅰ:皮膚病(手掌多汗症)は東洋医学的に皮毛・粘膜が弱いと考えていますので、皮毛・粘膜を強化することにより症状を抑えることができる
手掌多汗症で悩んでいる方がいらっしゃいましたら、お気軽にご連絡ください。