<このようなお悩みはありませんか?>
・病院で治療を受けているが、進行を少しでも遅らせたい
・関節の痛みや腫れを和らげたい
・関節の変形・拘縮を予防したい
・血液検査(CRPなど)の数値を改善したい
・ADL(日常生活動作)・QOL(生活の質)を保ちたい
・自己免疫反応のバランスを整えたい
<若年性特発性関節炎(JIA)とは>
若年性特発性関節炎(JIA)は、16歳未満で発症する関節の慢性炎症性疾患です。
自己免疫の異常により、身体が自分自身の関節や結合組織を攻撃してしまうことで、痛み・腫れ・発熱・発疹などが起こります。
主な分類
・全身型:発熱や臓器への炎症が伴うタイプ
・多関節型:5か所以上の関節に炎症が起こるタイプ
・小関節型:4か所以下の関節に炎症が起こるタイプ
症状が進行すると、関節拘縮・変形・日常生活動作の制限などを引き起こすことがあります。
<一般的な治療について>
病院では、主に以下のような治療が行われます。
・抗炎症薬や免疫抑制薬による薬物療法
・関節可動域の維持や筋力強化を目的としたリハビリテーション
これらの治療は非常に重要ですが、「炎症をできるだけ早く鎮めたい」「薬の量を少しでも減らしたい」といったニーズをお持ちの方も少なくありません。
<当院の鍼灸によるサポート>
当院では、病院での治療と並行しながら、鍼灸で以下のようなサポートを行います。
<鍼灸によって期待できること>
1.結合織(皮膚と筋肉の間)の炎症の軽減を促す
2.自己免疫反応(抗原抗体反応)の過剰反応を整える方向へ導く
3.関節周囲の血流を促進し、痛みや腫れを和らげる
<鍼灸治療のメリット>
・ADL、QOLの維持(手指の動作・歩行などの日常動作のしやすさの維持)
・炎症が落ち着くことでCRP(炎症マーカー)の低下が期待できる
・関節の変形や軟骨破壊の進行を遅らせる可能性
・薬の量を減らせるケースもある(医師と相談の上)
<当院の方針>
・医師の診断、治療を最優先に考え、併用によるサポートを行います。
・お子様一人ひとりの状態に合わせ、刺激の少ない優しい鍼灸法で施術します。
・ご家族への生活指導なども丁寧に行います。
<ご相談ください>
若年性特発性関節炎は、長期的なケアとチーム医療が大切な疾患です。
当院の鍼灸治療が、少しでも痛みの軽減や生活の質の維持にお役立ていただければ幸いです。
お気軽にご相談ください。